Twitterのリプライと引用リツイートの違い・言葉遣い・使い分けなど

今回は、Twitterのリプライ(返信)と引用リツイートの違いについて、それぞれをどのように使うべきか、についてざっくりと解説します。

リプライとは

Twitterでのリプライ(返信)は、他のユーザーのツイートに対して返信する機能のことです。@でユーザー名を指定することで、そのユーザーに対する返信としてツイートすることができ、相手のユーザーには返信されたことが通知されます。

このリプライ機能は、公開されたツイートに対してのみ行うことができますが、自分が相手のフォローしていなくても、また相手が自分をフォローしていなくても、リプライすることができます。

引用リツイート(コメント付きリツイート)とは

引用リツイートとは、誰かのツイートに対して自分のコメントをつけてリツイート(RT)することです。引用リツイートはあくまでも自分のツイートとして扱われるので、自分のタイムラインに表示されます。

ちなみにTwitterのサービス開始当初(日本では2008年)は引用リツイートというものはなくて、2015年頃に追加された比較的新しい機能です。(リツイートはそれ以前からありました)

リプライと引用リツイートの使い分け

これはあくまでも私見になりますが、リプライは「このツイートにとても賛同・共感できるからこの気持ちをツイート主に伝えたい」というもので、引用リツイートは「このツイートはとても参考になるから自分のフォロワーにも見てほしい」というものだと思っています。もちろんツイートは様々なので一概には言えませんし、あくまでも基本的な考えとしての使い分けになりますが。

リプライと引用リツイートの言葉遣い

これについてさまざまな意見や考え方があり正解というものはありませんが、仕事としてTwitter運用に取り組む場合だと「リプライは丁寧語」「引用リツイートは丁寧語でもタメ語でもどちらでも良い」という考え方が無難というか間違いではないと思います。

リプライと引用リツイートの大きな違いは「誰に対してのツイートなのか」ということです。リプライはツイートを投稿したユーザーに対する返信なので、例えば対面で仕事上の人間関係でどのような口調で会話しているのかを考えると、丁寧語を使うのが自然だと思います。それに対して引用リツイートは不特定のフォロワーに向けてのツイート、もしくはツイート(つぶやき)という意味から考えて誰に向けてでもないただの独り言と捉えることもできるので、前者の意味合いだと丁寧語、後者の意味合いだとタメ語を使うのが自然だと思います。

どちらにしても、画面の向こうには人がいますので、対面と同じ礼儀とマナーで接するのが基本的な考えになります。

自分がリプライ&引用リツイートされた場合の対応

現在のTwitterのアルゴリズムは「コミュニケーション」を重視するようになっていますので、他のユーザとの絡みは積極的に行なっていく方が良いです。

上記の通りリプライは自分に対してのツイートなので基本的には全返信した方が良いです。ただし、返事に困るようなものについてはスルー(誹謗中傷は遠慮なくミュートやブロック)しても問題ありません。それに対して引用リツイートは自分に対してのツイートではありませんのでリプライのように全返信する必要はありません。おすすめの対応としては、引用リツイートをリツイート(引用リツイートではなくただのリツイート)することで、引用リツイートしてくれた人に対しては拡散という感謝の意を示すことができ、さらに自分のフォロワーに対しては引用リツイートを促すことができます。

リプライと引用リツイートの注意点

リプライと引用リツイートどちらにも共通する注意点は「画面の向こうには人がいる」という意識を忘れないことです。そして、その意識を踏まえた上で、相手のツイートを否定・批判するようなネガティブなリプライ&引用RTはしないことです。もちろん誹謗中傷は論外です。

まとめ

今回はTwitterのリプライと引用リツイートについてざっくりと説明しました。本文中にも書きましたが、現在のTwitterのアルゴリズムはリプライや引用リツイートを積極的に行う、いわゆる「コミュニケーション」が重視されたものになっており、一昔前の「たくさんツイートする」「たくさんいいねする」だけでは、インプレッション(アクセス数のこと)もフォロワーもなかなか増えませんので、この記事の内容を参考にしつつ、是非積極的にリプライ・引用リツイートしてみてください

投稿者プロフィール

HRSスタッフライター
HRSスタッフライター
HRソリューションズ株式会社のスタッフライターです。社会保険労務士事務所及び士業事務所に役立つ記事を発信しています。発信してる記事はChatGPTで構成と文章の下書きを作成してスタッフが内容確認と加筆修正を行なったものです。